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例文から知る古文27「『四苦八苦』と『愛別離苦』」



 

こんにちは、塾長ですバイバイ

 

今日は『源氏物語』の

「桐壺」の章から

 

大切な桐壺更衣を亡くした喪失感を

帝が手紙に綴った部分です

 

赤薔薇【ほど経ば

すこしうち紛るることもやと

 

待ち過ぐす月日に添へて

 

いと忍びがたきは

わりなきわざになむ】

 

ピンク薔薇《時が経てば、少し(気持ちが)

紛れることもあろうかと

 

待ちながら過ごす

月日が経つにつれて

 

とても耐えがたいのは

どうにもならないことだ》

 

「わりなし」は

 

《つらい》《道理に合わない》

の意味の形容詞です鉛筆

 

この一節を読むと

 

「愛別離苦」の四字熟語が

思い浮かびます

 

仏教の説く「八苦」の一つで

 

「愛する存在と

離別しなければならない苦しみ」です

 

他の七苦も、なるほどと

納得させられるものばかりですひらめき電球

 

1「生苦」生まれることに

起因する苦しみ

 

2「老苦」老いることの苦しみ

 

3「病苦」病気になる苦しみ

 

4「死苦」死ぬことの苦しみ

 

【以上が、根源的な「四苦」】

 

5「怨憎会苦」怨み憎む者と

出会う苦しみ

 

6「求不得苦」財物や名誉など

求めるものが得られない苦しみ

 

7「五蘊盛苦」肉体や精神を作る

五つの要素から生じる苦しみ

 

「苦」の文字をたくさん見ていると

 

何だか息苦しいような

気持ちになりますショック

 

でも、どんなに

栄華を極めた人間であっても

 

この「八苦」からは逃れられません

 

だからこそ仏教は、その有り様を

 

客観的に認識しようと

したのだと思います

 

『源氏物語』のこの箇所は

 

本当によく書けていて

帝の悲しみが胸に迫ってきます

 

特に「いと忍びがたきは

わりなきわざになむ」の部分は

 

「愛別離苦」のやりきれなさが

よく出ていると思いますガーベラ

 

 

カメラ今日の写真カメラ

 

教室入り口の季節のカードを

少し前に桜のカードにしました桜

 

今年はこういう夜桜を見る機会は

ないと思いますが

 

来年は見られようになるといいな

と思っていますブルー音符

 

(あっ、でもコロナ前の頃にも

夜桜は見に行ったことはありませんアセアセ​​​​​​​)

 

 

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